生活習慣病の主な症状
糖尿病、高脂血症、高血圧、メタボリックシンドロームなど生活習慣病の主な症状について解説しています。
- 狭心症・心筋梗塞
- 生活習慣病の中でも「冠動脈疾患」と呼ばれる狭心症・心筋梗塞についてみていきましょう。冠動脈疾患とは、心臓の筋肉に酸素と栄養を送る冠動脈が硬化してしまうことによって起こります。冠動脈の内腔が狭くなる狭心症と完全に詰まってしまう心筋梗塞に分かれます。
- 脳梗塞・脳出血
- 生活習慣病の中でも「脳血管疾患」と呼ばれる、脳梗塞と脳出血についてみていきましょう。脳血管疾患とは、動脈の内腔が血栓で詰まって壊死してしまう脳梗塞と、脳内にある細い血管が破れて出血する脳出血に分かれます。
- 高血圧
- 高血圧とは血圧が高い状態のことをいいます。高血圧の原因は、塩分の取りすぎやカリウム不足、飲酒、肥満、運動不足、ストレスなどが挙げられますが、中でも大きな要因となるのが内臓脂肪の蓄積です。高血圧を放置していると、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患、心肥大や大動脈解離といった合併症を引き起こしやすくなります。
- 糖尿病
- 糖尿病はすい臓でつくられるインスリンが不足したり、インスリンの作用が妨げられることによって、血液中のブドウ糖の量が異常に増加する病気です。原因は、主に遺伝と生活習慣です。さまざまな合併症を引き起こし、なかでも三大合併症と呼ばれる、網膜症・腎症・神経障害は頻度が高くなります。
- 高脂血症
- 高脂血症は、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質が過剰に増えた状態です。高脂血症なると、動脈の内側の壁面にコレステロールなどの成分が付着することによって、動脈硬化を引き起こします。そしてしばらくすると血管内腔が閉塞してしまい、そのために心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことがあります。
- 通風
- 通風とは、足の親指の付け根などに痛みが起こる病気です。血液中の尿酸値が高いことで、関節などの組織に尿酸が結晶となって蓄積し、結晶を白血球が除去しようとして関節内に炎症が起こり、痛みが出でます。
- 慢性気管支炎・肺気腫
- 慢性気管支炎とは、せきや痰が2年以上連続し、毎年3ヶ月以上継続するもので、気管支腺に慢性の炎症が起こる病気です。肺気腫は、閉塞性肺疾患の一種で、喫煙などが原因で肺胞の壁が破壊されて起こる病気です。
- 肺扁平上皮がん
- 肺扁平上皮がんは、気管から気管支の内部を覆っている扁平上皮という細胞が「がん化」してしまうことで、中枢側気管支に発生することは良く知られています。肺扁平上皮がんの最大の原因は喫煙です。他には、ストレスや食生活の乱れなどが原因となります。
- 大腸がん
- 大腸がんは小腸の末端につながる盲腸から結腸、直腸、肛門までの大腸粘膜上皮に発生するがんです。また結腸にできると結腸がん、直腸にできると直腸がんと呼ばれます。最近では欧米型食生活が日本でも浸透してきた結果、大腸がんが非常に増えてきました。自分では痔だと思っていたが、病院で検査して大腸がんだったということはよくあります。
- アルコール性肝炎
- アルコール性肝炎とは、アルコールが肝臓で分解される過程で出る、アセトアルデヒドが原因となって肝細胞に障害を起こすことでかかる病気です。アルコール性肝炎の原因は、慢性的な大量の飲酒です。
- 歯周病
- 歯周病は、歯の周辺組織が破壊されることにより、歯がグラグラになって、最終的には抜けてしまう病気です。歯周病は、歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎に分けられます。

